2015年の訪日外国人旅行者数は約2,000万人となり、2016年には観光客数目標の2,000万人を大幅に超える予想がされています。
国別訪日観光客シェア
中国、韓国、台湾の3カ国は長年にわたってTOP3の国となっていますが、2015年は成長著しい中国からの訪日外国人旅行者数が最も多くなりました。
2015年ニュースで話題になった、中国人旅行客による爆買いですが、2016年は家電などの人気商品は中国でも購入できるようになり、代わりにドラックストアやドン・キホーテ(日用品雑貨店)に、日用品や化粧品、医薬品を求める客が集中しているようです。
タクシー業界への影響
タクシー業界でも英語対応のドライバーの採用やホームページを英語対応するなど、対応を行っている会社も増えてきました。2020年のオリンピックが訪日客のピークになることが予想されますので、それまでは、観光客のタクシー利用が増えると期待しています。