国土交通省は、来年度に予定されている実証実験では、東京23区なら初乗りが「880mで370円」になる可能性も出ている。
国土交通省はタクシー需要低迷が長期化していることで、タクシー需要の活性化に向けた施策として、
今後高齢化に向けた、買い物や病院への通院など、日常生活での短距離の移動ニーズが高まると考えられるためだ。
2015年度の国土交通白書:ハイヤー・タクシーの年度ごとの輸送人員数は2000年代前半は19億人から2013年度は15億人以下に
東京23区で行うとすると、現在初乗り料金は2km730円で、280mごとに90円が加算されていくしくみ。
この「280mで90円」の料金体系を守りながら実証実験を行う場合、初乗り料金と距離の組み合わせは1.72kmで640円、1.44kmで550円、1.16kmで460円、0.88kmで370円が考えられる。
庶民にとってタクシーは贅沢な交通手段。というイメージがあると思うので、こういった取り組みで需要が回復することを期待したいですね。
引用:thepage