一昔前であれば、タクシー運転手といえば中高年の男性!というイメージが強かったかもしれません。しかし、現在では女性のタクシー運転手も確実に増えています。

 

そのため、女性の方でタクシー運転手になりたいという方も多いはずです。ここでは、女性のタクシー運転手の割合やタクシー運転手として働くメリットについて解説します。

 

 

女性のタクシー運転手の割合

年々女性のタクシー運転手の割合が増えている印象がありますが、実際はどうなのか気になるはずです。令和4年3月末時点の女性タクシー運転手の数は9,470人となっており、運転者総数に占める割合は3.9%で、前年の3.7%に比べて0.2%増えています。

 

都道府県別だと東京が1,449人と最も多く、次に神奈川の704人、北海道の615人、福岡の511人、愛知の472人、大阪の437人と続きます。そして、年齢別では50歳以上55歳未満が1,611人で最多となっており、55歳以上60歳未満の1,491人、60歳以上65歳未満の1,217人、45歳以上50歳未満の1,154人、65歳以上70歳未満の1,029人と続きます。

 

参照:http://www.taxi-japan.or.jp/pdf/toukei_chousa/jyoseijyoumuinr4.pdf

 

 

女性がタクシー運転手として働くメリット

女性がタクシー運転手として働くメリットとして、主に次のことが挙げられます。

 

頑張りがしっかりと反映される

タクシー運転手は基本的に歩合制となっているため、自身の頑張りが給与に表れます。そのため、頑張りが報われて満足いく給料となる可能性が高いです。歩合制と聞くと不安に思う方もいるでしょうが、最低給与保証のあるタクシー会社が多いため、その点でも安心して働けるでしょう。

 

活躍の場が広い

最近では介護支援タクシーや妊婦応援タクシーなどのサービスも増えており、女性運転手の需要が高まっています。女性特有の柔らかい接客や気配りにより、女性のお客様が安心して乗車できることが多くあります。当社でも「地域アテンダント ドライバー」という職種があり、女性が活躍中です。

 

プライベートの時間を確保しやすい

タクシー運転手の仕事はシフト制であり、自身のライフスタイルに合わせて勤務できます。日中のみ、残業なしで働くことも可能なことから、昼日勤は女性に人気なのです。一方で隔日勤務だと働いた翌日は休みとなるため、よりプライベートの時間を確保しやすいでしょう。

 

 

まとめ

今回は、女性の運転手の割合やタクシー運転手として働くメリットについて解説しました。女性のタクシー運転手は増加傾向にありますし、需要も高まっています。

 

活躍の場がますます広がっていますし、女性特有の柔らかい接客は、お客様にも好評です。ぜひ、当社でタクシー運転手として働いてみませんか。


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