「方向音痴でよく道に迷ってしまう」という方も、決して少なくないでしょう。特に土地勘のない場所ならば、どの方向に進めば良いのかわからないということもあります。

そのような方の場合、タクシー運転手として働けるのか気になるのではないでしょうか。

 

方向音痴でもタクシー運転手になれるのかどうか、そして、方向音痴の治し方についてご紹介します。

 

 

方向音痴でもタクシー運転手になれる?

タクシー運転手の仕事に興味はあるものの、方向音痴で自信が持てないという方も多いかもしれません。方向音痴でよく道に迷ってしまう方、何度も同じ道を通ってしまうという方がいます。

 

そのため、仕事をする上で不安という思いが強いでしょう。方向音痴だと、タクシー運転手の仕事ができるのか心配という思いもあるはずです。

 

方向音痴の方でも、タクシー運転手になることは可能です。ただし、その場合は人一倍の努力が必要ですが、お客様に道を聞きながら走ることで目的地まで移動することは可能です。

最近ではカーナビが全社導入されているので、お客様が住所や施設名をご存知の場合は、目的地までの住所を乗車時にカーナビにインプットしてしまえば、問題ありません。

 

 

方向音痴の主な原因

方向音痴の主な原因は、次のことが挙げられます。

 

空間認知能力の欠如

空間認知能力とは、空間にある物の位置や形、大きさ、速さ、向きなどをいち早く正確に想像できる能力のことです。これが欠如している人は脳内でイメージすることが難しく、方向音痴になりやすいといえます。

 

視野が狭い

視野が狭いことも、方向音痴の原因となります。周囲の風景に対して目を配れなかったり、一点しか見られなかったりすると、その場所を正しく記憶することが難しいです。そのため、方向音痴になりやすいでしょう。

 

パニックを起こしやすい

パニックを起こしやすい場合も、方向音痴の原因となってしまいます。道に迷った際に冷静になれず焦ってパニック状態になれば、情報を正しく処理できません。来た道に戻るのが難しく、間違ったまま進み続ける可能性が高いのです。

 

 

方向音痴の治し方

方向音痴の治し方には、以下の方法があります。

 

カーナビを活用する

知らない道でもカーナビを活用することで、目的地までナビに従って運転すれば問題ありません。

お客様に施設名や住所さえ聞き出すことができれば、あとはカーナビに打ち込むだけで目的地までカーナビが誘導してくれますので、問題ありません。

 

現在地を正しく把握する

方向音痴の人の場合、自身の現在置を把握できないことが多いです。現在地がわからなければ、目的地にたどり着くのが困難。地図アプリなどを活用し、自身の今いる位置や方角を正しく把握するのが良いでしょう。

 

 

まとめ

方向音痴の方でも、タクシー運転手になることが可能です。しかし、カーナビの活用や、人一倍の努力をしたりする必要がありますが、自社を中心にエリアを拡大していくことで、徐々に道を覚えていくことは可能です。


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