タクシー運転手には、「昼日勤」「夜日勤」「隔日勤務」の3つの勤務形態があります。
家事や育児のかたわらに働きたい人、副業をしている人など、自分に合った働き方を選ぶことができます。
今回は3つの勤務形態について解説します。自分に合った働き方にお悩みの人は、ぜひご参考になさってください。
昼間に働く「昼日勤」
昼日勤は、朝から夕方まで働く勤務形態です。
<昼日勤の例>
給与:月給21万円~
勤務時間:7:00~16:00、8:00~17:00
休憩:1時間
出勤日数:22~24日/月
一般的な会社員と同じ、1日8時間勤務(1時間休憩)で、女性や高齢者に人気です。
基本的に夕方以降は残業もないため、帰宅して家族と食事をしたり、プライベートの時間を確保したりすることができます。
昼日勤は一般的な会社員と同じ働き方を希望する人、女性ドライバーを目指す人などにおすすめです。
夕方~深夜に働く「夜日勤」
夜日勤は、夕方から深夜、または早朝まで働く勤務形態です。
<夜日勤の例>
給与:月給25万円~
勤務時間:18:00~翌2:00、19:00~翌3:00
休憩:1時間
出勤日数:22~24日/月
夜間のタクシーは深夜割増料金となるため、昼日勤に比べて稼ぎやすい傾向にあります。
ただし、夜間の運転はどうしても昼夜逆転の生活になりがちです。
睡眠不足で運転時の集中力を欠かさないよう、しっかりと体調管理をしましょう。
夜日勤は短時間で効率的に稼ぎたい人や、日中に副業をしている人などにおすすめです。
日勤+夜勤の「隔日勤務」
隔日勤務は途中3時間の休憩をはさみながら、日勤+夜勤を続けて働く勤務形態です。
<夜日勤の例>
給与:月給25万円~
勤務時間:7:00~翌3:00、9:00~翌5:00
休憩:3時間
出勤日数:11~13日/月
1日の勤務時間が約16時間と長めですが、出勤の翌日は「明番」で必ずお休みとなります。
また、1~2日おきの出勤となるため、1ヶ月の約半分がお休みとなるのも隔日勤務の特徴です。
隔日勤務はタクシー運転手を収入の柱としたい人や、しっかり稼ぎたい人におすすめです。
まとめ
タクシー運転手への転職に失敗しないためには、自分のライフスタイルに合った勤務形態を選ぶことが重要です。
太洋モータースでは、おもに昼勤務と隔日勤務で働いていただけるタクシー運転手を募集しています。
働き方やお休みに関して、気になることは何でもお気軽にご相談ください。