タクシーと聞いてイメージされることが多いのは、やや角張ったフォルムの「セダンタイプ」ではないでしょうか?

実は、タクシーにはさまざまなタイプがあり、お客様の目的によって乗り分けることもあります。

今回はタクシーの種類や車両の特徴について解説します。

 

普通タクシーの種類

 

4名以下の方がご利用になる場合には、一般的に「普通タクシー」と呼ばれるタイプのタクシーにお乗りいただくことになります。

ここでは、普通タクシーの種類をご紹介します。

 

セダンタイプ

 

セダンタイプは、トヨタのクラウンや日産のセドリックなどタクシーを代表する車種です。

 

日本を走るタクシーの9割強がLPガス(液化石油ガス)を燃料としています。ガソリンとほとんど変わらない構造ながら燃費がよく、タクシーのような長距離を走行する車両に向いています。

 

また、近年では省エネルギーやエコの観点から、トヨタ・プリウスなどのエコカーを使用するタクシー会社も増えています。

 

JPN TAXI(ジャパンタクシー)

 

ジャパンタクシーは、2017年にトヨタから発売されたタクシー用のワゴン型ハイブリッド商用車です。国土交通省が定める「ユニバーサルデザインタクシー」の設定要件を満たした車種に認定されています。

今後はこのJPN TAXIが日本のタクシーのメインの車種に置き換わっていきます。

後部座席の乗降ドアがスライド式となっており、セダンタイプよりも乗り降りがしやすい設計となっています。当社でも都の助成金を利用し毎年導入台数を増やしている車種です。

 

ハイヤータイプ

 

レクサスやクラウンハイブリッドなど、高級車両を使用したタクシーは「ハイヤータイプ」に分類されます。

一般のタクシーのように流しや付け待ちをするのではなく、完全予約制です。営業所から出庫してお客様を目的地までお送りした後は、次にお客様からご連絡があるまでは営業所で待機します。

ハイヤーで乗務をするためには、ある程度のタクシーの乗務経験を積む必要があります。

 

大型タクシー

 

大型タクシーは一般的に「ジャンボタクシー」や「ワゴンタクシー」と呼ばれています。

ミニバンタイプはアルファードやエクスワイヤなど、定員5~6名が乗れるミニバンタイプのタクシーです。

また、ハイエースやキャラバンなど商用ワンボックスの車種を使用したタクシーは商用ワンボックスタイプと呼ばれ、定員は7~9名です。

ジャンボタクシーやワゴンタクシーは基本的に予約制となっています。5名以上の方がタクシーを利用される場合には、タクシーを複数台呼ぶよりも大型タクシーを1台予約するほうが1人あたりの乗車料の負担を抑えることができます。

 

まとめ

 

このように、タクシーにはさまざまな種類があり、なかにはハイヤーのように乗務するために資格が必要なタイプもあります。

今後も時代の変化やエコ志向の高まりにより、新たな車両が登場するかもしれません。

 

 

 

個別会社説明会開催中

太洋モータースでは、個別説明会を希望者1名から随時開催致しております。

正式に応募する前に、気になる待遇面・入社後のサポート面や会社の雰囲気など、個別の質問に対応させて頂けます。



タクシードライバーへの転職をお考えの方へ

太洋モータースはドライバー単位でトップクラスの平均売上を上げているのですが、その理由や当社がドライバーの教育に力を入れている理由など、これから未経験でタクシードライバーを始める方向けにタクシー会社の選び方マニュアルとして公開していますので、ご興味がありましたらダウンロードしてご覧下さい。


タクシー会社選び方マニュアルタクシー転職マニュアル

これから未経験でタクシードライバーを始める方向けのタクシー会社の選び方マニュアルです。

〇 タクシー業界とは不思議な業界
〇 以前は簡単だったドライバー採用
〇 採用するだけではダメだ。
〇 きっかけは社員のささいな一言
〇 わずか6ヶ月で教育担当者を追い抜く新人も!
〇 転職成功の秘訣は会社選びがすべて
〇 太洋モータースのドライバー採用

  [ARForms id=103]


太洋モータースは大和自動車交通グループのタクシー会社です。
当社ではタクシードライバー募集しています。

✅採用サイト

✅採キャリアアッププログラム

✅採新人研修プログラム