一般的に、「タクシードライバーは男性の仕事である」というイメージがあります。
実際に、タクシードライバーの9割以上は男性ですが、ここ数年、女性ドライバーの数も増えています。
今回は、年々増加傾向にある女性のタクシードライバーについて、働く上で知っておきたいポイントや、女性がタクシードライバーとして活躍するための適正について解説します。
女性ドライバーは年々増加傾向にある
平成30年の一般社団法人全国ハイヤー・タクシー連合会の資料によると、法人タクシーの運転者数は、平成29年3月末時点で325,214人、女性ドライバーはうち7,292人でした。
ただし、前年が6,878人、平成29年が7,292人、平成30年は9,179人と、女性ドライバーは年々増加傾向にあります。
令和になってもこの増加傾向は続くと見られ、今後、女性ドライバーの活躍に業界全体が期待を寄せています。
タクシーは女性にとって働きやすい仕事か?
現在、タクシー会社各社は、女性ドライバーの採用に積極的で、女性専用の休憩所の設置やフレックス制の導入など、女性が働きやすい職場環境づくりに努めています。
お客様の間でも、「女性ドライバーは接客が丁寧できめ細かい」「家族で利用するとき、子供がリラックスできる」といった好意的な意見が寄せられており、女性ドライバーは「引く手あまた」といえる状況です。
最近では、女性ドライバーを指定して予約ができるタクシーアプリも登場しています。
このように、業界が一丸となって、女性も働きやすい環境を作っていこうとする動きがあるのです。
タクシードライバーに向いている女性の特徴
タクシードライバーにはどんな女性が向いているのか?特徴をまとめてみました。
運転や地理が好き
安全で快適なクルマの運転ができ、地理や道路事情などに詳しいといった特性がある女性は、タクシードライバーにかなり向いていると言えるでしょう。
運転技術と地理の知識の両方が備わっていれば、約束通りの時間に目的地にお客様をお送りして、しかも快適な空間を提供できるため、後々の固定客の獲得にも繋がります。
一人の時間が苦にならない
タクシードライバーは、乗務中は基本的に一人で過ごすことになります。
ほとんどの時間を一人で運転することになるため、その間の時間の使い方、楽しみ方を身に着けている人は、タクシードライバーとしての適正があると言えます。
「空気を読む」力がある
タクシードライバーは、運輸業であると同時に接客業でもあります。
お客様がいまドライバーに何を求めているのか、会話してほしいのか、静かにしていてほしいのか。お客様の動きを見て瞬時に判断できる「空気を読む力」が求められます。
また、会社員や役員、家族連れなど、お客様のステータスに合わせて話題を変えられる「会話の引き出し」も必要となるでしょう。
個別会社説明会開催中
正式に応募する前に、気になる待遇面・入社後のサポート面や会社の雰囲気など、個別の質問に対応させて頂けます。
タクシードライバーへの転職をお考えの方へ
太洋モータースはドライバー単位でトップクラスの平均売上を上げているのですが、その理由や当社がドライバーの教育に力を入れている理由など、これから未経験でタクシードライバーを始める方向けにタクシー会社の選び方マニュアルとして公開していますので、ご興味がありましたらダウンロードしてご覧下さい。
タクシー会社選び方マニュアル
これから未経験でタクシードライバーを始める方向けのタクシー会社の選び方マニュアルです。
〇 タクシー業界とは不思議な業界
〇 以前は簡単だったドライバー採用
〇 採用するだけではダメだ。
〇 きっかけは社員のささいな一言
〇 わずか6ヶ月で教育担当者を追い抜く新人も!
〇 転職成功の秘訣は会社選びがすべて
〇 太洋モータースのドライバー採用
[ARForms id=103]