タクシードライバーの仕事は、「やった分だけ稼げる」という強みがある反面、そこにお客様の需要がなければ成り立ちません。
タクシー業界は、今般の新型コロナウイルス感染拡大の影響を大きく受けています。
ドライバーの中にも「コロナの前と比べて明らかに売上が落ちた」「このままではやっていけないのでは……」という声も出始めていますが、一方で、この状況下でもしっかりと売上を確保しているドライバーもいます。
今回は、タクシードライバーが苦難を乗り越えるために大切なことについてお伝えします。
現在のタクシー業界の状況
とくに、国内で感染が拡大をはじめた2020年4月からは、法人、個人に限らず、業界全体的にタクシーの売上は前年比で5割以上落ち込んでいる状況です。
この規模での落ち込みは東日本大震災のとき以上ですが、タクシーの需要がまったくないわけではありません。
バスや電車などの公共交通機関は、一時期より乗車率が減少したとはいえ、まだまだ混み合うことが多く、いわゆる「三密」の状態を懸念する声も挙がっています
一方で、タクシーは公共交通機関に比べてコストこそかかるものの、換気の徹底、非接触の徹底、除菌の徹底など、タクシー会社やドライバーの裁量で対策が講じられるため、利用者の中に「タクシーのほうがかえって安全」という認識が広がりつつあります。
厳しい状況下でも売上を上げるためには
現在のような大変な状況下で、売上が伸びないことを嘆く声もあれば、「こういうときだからこそ」と奮起して、平時と変わらない売上を上げているドライバーもいます。
現状を「非常事態」や「未曾有」とする報道もあるように、新型コロナウイルス影響下では、タクシードライバーも営業や乗務について、「平時」とは違った工夫をする必要があります。
たとえば、いつもなら「稼げる」ルートを変えてみたり、いつもとは違った営業方法を試行錯誤したりすることです。
何よりも大事なのは、気持ちを切り替えること。「どうせ人がいないんだから、稼げるわけがない」という心構えでは、売上が下がっていくのを、ただ指をくわえて見ているしかありません。
大変な時期だからこそ、気持ちを前向きに、事態が収束したときに大きく跳ね上がれるように、今こそ普段の営業方法や心構えを振り返り、改善できるところは改善を重ねていきましょう。
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