前回の記事では、タクシー業界で「大手」と呼ばれる会社の特徴と就職した際のメリットを紹介しました。
他の業界がそうであるように、タクシー業界も9割以上が社員100名に満たない中小規模のタクシー会社です。
今回は中小のタクシー会社の特徴・メリットを紹介します。
中小タクシー会社の特徴
大手4社以外のタクシー会社を便宜上、中小のタクシー会社としていますが、そのなかでも会社規模はピンきりです。たとえば日本の国旗が目印の「日の丸交通株式会社」は、都内5箇所に営業所があり、大手4社にも引けを取らない事業規模を誇ります。
中小企業ということで待遇面の不安を抱える就職希望者の方もいらっしゃいますが、タクシー業界は全体的に人手不足が課題となっており、大手も中小も給与や福利厚生に大差ありません。
では、中小タクシー会社には大手と比較してどのようなメリットがあるのでしょうか?
中小タクシー会社のメリット
働き方の自由度が高い
大手タクシー会社はブランドイメージを損なわないために、お客様と現場で接するタクシードライバーに対し、より高度な接客・マナーを求めます。当然ながら研修制度や管理体制は厳しくなり、人によっては息苦しい、窮屈に感じるといったこともあるでしょう。
対して中小タクシー会社は独自の研修制度・管理体制を整えており、大手ほど窮屈さはなく、働き方の自由度も高いという特徴があります。また、中小タクシー会社は社員が30名以下という規模の会社が多いため、アットホームで働きやすい環境が整っています。
「自分らしさ」を発揮できるタクシードライバーになりたい方にとっては、中小のタクシー会社が向いている可能性が高いと言えるでしょう。
歩合制のメリットを活かした働き方ができる
タクシードライバーの給与体系に、売上に対する歩合率があります。大手タクシー会社と比べると中小の歩合率はやや高めで、60%以上に設定されています。
さらに、先ほどの働き方の自由度の高さと相まって、中小のタクシー会社は自分のアイデアを「どうやって売上を伸ばすか」に反映しやすく、頑張れば頑張って分だけ稼げることを実感できます。
もちろん研修制度も大手に引けを取らないレベルで充実しているので、未経験のドライバーが半年~1年で会社の売上平均を超えることも少なくありません。
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今回は大手と比較した場合の中小タクシー会社のメリットを紹介しました。
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