「ご当地タクシー」をご存知ですか?
現地の名物グルメや名所などをかたどったユニークなあんどんを屋根に載せ、現地の観光スポットやグルメスポットを巡るサービスが「ご当地タクシー」です。
今回はそんな「ご当地タクシー」のなかから、ユニークなサービスをいくつかご紹介します。
香川県の「うどんタクシー」
うどんで有名な香川県では、その名も「うどんタクシー」が、讃岐うどんの名店を巡ります。
旅行者が行きたい有名店はもちろん、見つけづらい店、ガイドブックにも載っていない通好みのうどん店にも希望があれば案内してくれるそうです。
車中では専門知識が豊富なドライバーのうどんの歴史や文化、うどんの食べ方など「うんちく」が語ってくれるので、お腹も心も満足できる観光ができますよ。
利用料金は、1時間コース4,700円。訪れる店舗数の目安は1軒。2時間コース9,400円で訪れる店舗数の目安は2軒。以後、30分毎に加算。
青森県の「アップルパイタクシー」
りんごの名産地・青森県弘前では、女性ドライバー「桜こまち」が、アップルパイコンシェルジュとして、50店舗もあるアップルパイを取り扱うお店を巡る「アップルパイめぐり」に案内してくれます。
アップルパイタクシーには、可愛らしいアップルパイのあんどんが設置され、研修を受けたアップルパイコンシェルジュが名店への紹介、美味しいパイの食べ方をガイドしてくれるようです。
アップルパイコンシェルジュのガイド料は30分2,400円~で、1回の利用でアップルパイのお店を1軒ご紹介。
京都府の「妖怪タクシー」
日本有数の観光名所である京都では、金閣寺や清水寺など名所を巡る観光タクシーが数多く営業しています。
なかでも変わり種は、昔から怪談で有名だったり、心霊現象が伝わっていたりする「心霊スポット」を巡る、その名も「妖怪タクシー」です。
一般の京都観光では行かないような「裏の京都の魅力」を伝えるため、移動中の車内では怪談の朗読を流すなど、恐怖感たっぷりのツアーに仕上がっているようです。
1回4時間。料金は普通車(4人乗りと6人乗り)が20,400円、ジャンボハイヤー(9人乗り)が24,000円。2018年10月15日まで運行。
7月に「ご当地タクシー」団体発足
2018年7月には、全国各地で観光タクシー事業を手掛ける企業9社が、「日本ご当地タクシー協会」を発足させました。
まだまだ認知度が高いとは言えない観光タクシーの利用客を増やすため、今後は加盟するタクシー社を増やし、訪日客などの利用を促進していくようです。
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