日経新聞によると、初乗り運賃を1月30日に410円に改定した効果で、都内タクシー大手4社の半年間の営業収入の合計が前年同期に比べ6.8%増えたと報じました。
2キロメートルまでの利用回数が、2割増の740万回となり、短距離の需要がタクシー利用回数を増やしたことが、全体の増収につながったと見ている。
都内のタクシーの新旧料金比較
旧 | 距離 | 新 |
730円 (初乗り) |
1.052Kmまで | 410円 (初乗り) |
1.7Km | 650円 | |
2Km | 730円 | |
1450円 | 4Km | 1450円 |
2260円 | 6.5Km | 2330円 |
2980円 | 9Km | 3130円 |
(注)低速時の一定時間ごとの加算運賃は除く
当社も料金改定には反対の立場でしたが、実施してみると同じように増収効果があり、取り越し苦労に終わりました。
あるお客様からは、「今まで駅から1キロくらいであれば、歩くかバスを利用していたお客様がワンコイン(500円未満)でタクシーを利用できるようになったのがうれしい」との声も頂いています。
タクシー会社としては、1メーターでも、気軽にご利用いただければ嬉しいですね。