長野県に中央タクシーという会社があるんですが、この会社は、タクシー営業の主流である流し運転をほとんど行わないで事業が成り立っている会社だそうです。
つまり、お客様からの予約率が90％あり、流し営業をせずに、待ちの営業で成り立っています。
始めからそういうスタイルではなかったため、最初は社員ドライバーさんから、猛反発があり、辞めていく社員もいたそうですが、結果としては、売上がどんどん向上して、流しをしなくても営業できるようになったことで、当たり前になったそうです。
地元密着で、顧客に対して寄り添うサービスを提供している結果なのかもしれません。
もし、東京で同じことをやろうとしても、都市部は一見さんがメインで、手を上げればタクシーが拾いやすい区域のため、お客様もわざわざ迎車料金を払ってタクシーを呼ぶ必要性が少ないように思います。
しかし、タクシーサービス事業者としては、顧客サービスに力を入れていくことは、大事だと思いますので、当社なりにサービスをよくしていきたいと考えています。
