タクシー運転手と言えば、経験を積んだビジネスマンの転職先、あるいは40～50代以上のベテランの仕事というイメージがありませんか？
実は、大手・中堅に関わらず、多くのタクシー会社で新卒採用の割合が増えています。
今回は、タクシー業界で新卒採用が増えている現状や、新卒で就職先にタクシー運転手を選ぶときのポイントについてお伝えします。
タクシー業界で新卒採用が増えている
従来はベテランの仕事というイメージがあったタクシー運転手も、ここ10年ほどで新卒採用枠が拡大しています。
要因の一つは、タクシー運転手の高齢化です。
タクシー運転手の全国平均は59歳と言われており、10年後・20年後にはほとんどの現役ドライバーが引退の齢を迎えます。
さらに、タクシー業界でもデジタル化が進み、いわゆる「デジタルネイティブ世代」の人材が必要とされている現状もあります。
業界としても変化が求められているタイミングで、タクシー各社は新卒採用枠を拡大し、若い人材の確保を急務としているのです。
「配車アプリ」で若手も稼ぎやすい環境に
従来のタクシー運転手は、営業エリアの地理に詳しく、経験豊富なベテランに有利な仕事と考えられていました。
しかし、2010年代に「配車アプリ」が登場してから、タクシー運転手の働き方は大きく変化ました。
なぜなら、配車アプリの効率的なマッチング機能により、流し営業のノウハウや経験が不足している若手でも、効率的に稼げるようになったからです。
就職先は研修制度が充実したタクシー会社へ
「研修制度が充実したタクシー会社」への就職で、入社後の半年～1年で活躍できるかどうかが決まると言っても過言ではありません。
短期間で高収入を稼ぐためのノウハウを身につけるには、タクシー会社の充実した新人研修が欠かせないからです。
会社選びは給与や待遇も重要ですが、タクシー運転手として大きく稼ぎたいという展望があれば、「研修制度」に注目してみましょう。
まとめ
タクシー業界は一丸となって、「若手でも効率的に稼げる仕事」という新たなイメージづくりをしています。
過渡期にあるタクシー業界で、新世代のタクシー運転手として活躍してみませんか？
太洋モータースでは、未経験のタクシー運転手を積極的に採用しています。新卒採用や働き方について、気になることがあればお気軽にご相談ください。
