タクシードライバーの勤務形態のひとつである「昼日勤」について解説します。
昼日勤の働き方
昼日勤は午前中から夕方まで、1日8時間勤務、1時間休憩の働き方です。
時間帯は営業所によりますが、7時から16時まで、8時から17時までといったシフトが一般的です。
昼日勤では、早朝の通勤ラッシュ時、夕方の帰宅ラッシュ時が稼ぎ時となっています。
さらに、高齢者の病院への送迎、ビジネスマンの出先への送迎などで利用されるお客様も多くいらっしゃいます。
給与は夜日勤や隔日勤務より下がりますが、子育て中や家庭との両立を図りたい方、子育てが終わって久々に働き始める方にはピッタリな勤務シフトです。
昼日勤のメリット
昼日勤のメリットは、夜日勤や隔日勤務より身体への負担が軽いことです。
朝から夕方までの規則的なシフトのため、生活リズムが整えやすい働き方です。
子育てをしながら仕事をしたい方や、家庭と仕事を両立したい方におすすめの勤務形態と言えます。
また高齢者にとっても無理のない働き方のため、高齢のタクシードライバーにもおすすめです。
昼日勤のデメリット
昼日勤のデメリットは、夜日勤や隔日勤務より売上が伸びづらいことです。
夜日勤や隔日勤務は深夜帯に働くことができます。
深夜帯は終電を逃した方が殺到するケースや、遠方までの長距離利用が多い傾向にあります。
一方の昼日勤は、病院までの送迎など近距離の利用が多いため、売上が伸びにくいのです。
昼日勤でも安定した稼ぎを得るには、都心の営業エリアでお得意様を見つけることが大切です。
タクシードライバーとして安定して高収入を得たい方は、昼日勤よりも夜日勤や隔日勤務をおすすめします。
男性でも昼日勤で働くことは可能?
男性でも昼日勤で働けるかどうかは、タクシー会社の募集要項によります。
都内では昼日勤の男性ドライバーを募集しているタクシー会社は少数派です。
コロナ禍で飲食店が軒並み深夜営業を自粛していた時期には、夜日勤や隔日勤務のドライバーも昼日勤にシフトする営業所もありました。
この影響もあり、今後は男性ドライバーの募集を開始するタクシー会社が増えてくる可能性も考えられます。
まとめ
タクシーの昼日勤の働き方やメリット・デメリットについて解説しました。
夜日勤や隔日勤務に比べて稼ぎづらい勤務形態ですが、ライフワークバランスの取れた働きやすさは大きなメリットです。
太洋モータースでは、16時~17時退社OKの昼日勤のドライバーを募集しています。
土日祝日がお休みで、残業もほぼありません。
家事と両立させたい主婦の方や、退職後の就職先をお探しの方におすすめです。