タクシー会社に転職する場合、履歴書や職務経歴書をどのように書けば、採用されやすくなるのでしょうか?
書類選考ではもちろんのこと、面接も履歴書や職務経歴書を手がかりに進められるため、その完成度が採用・不採用を左右すると言っても過言ではありません。
今回は、タクシードライバーの履歴書・職務経歴書の書き方のポイントについて解説します。
まずはしっかり・丁寧に書くこと
タクシードライバーは接客業ですので、書類選考の時点で、接客業に向いているか否かの適正が見られます。
履歴書・職務経歴書を書く際には、まずそのことを念頭に置き、タクシー会社の人事担当者がどんな人を採用したいと思うか、どんな内容なら会って話をしたいと思うかを考えながら書きましょう。
読む側のことを考え、読みやすい文字を書くことはもちろん、面接時に人事担当者から質問されてもしっかりと答えられるような内容にすることが大切です。
適当に書いた物よりも、見た目はキレイでなくとも丁寧にしっかりと書き込まれている書類のほうが、転職の熱意を伝えることができます。
履歴書と職務経歴書でアピールするコツ
タクシー会社あての履歴書と職務経歴書は、以下のポイントを押さえて書くようにしましょう。
1)ドライバーとしての経験や無事故・無違反の実績を正直に書く
タクシードライバーとしての経歴がある方は、過去の経験や地理を熟知しているエリアなどを記載しておきましょう。
未経験の方であれば、無事故・無違反の実績を書くと高く評価されます。
過去に事故や違反があった場合は、その反省を活かしてどのように改善したかを記載しましょう。虚偽の内容を書くことは絶対に許されません。
2)安心・安全運転のために心がけていることをアピール
タクシードライバーは、安心・安全運転を心がけ、万が一の危険を察知して回避できるスキルが求められます。
自身の過去の運転経験から、具体的なエピソードとともに、安心・安全運転のために心がけていることをアピールしましょう。
3)対人コミュニケーションについて心がけていること
タクシードライバーは接客業であるため、お客様との間でトラブルを起こさないことや、クレーム等に適切に対処することが重視されます。
日頃から対人トラブルを回避するために心がけていること、トラブルに遭遇したときにどのように対処するかなど、具体的に心がけていることがあれば記載しましょう。
4)語学力や介護資格はアピールポイントになる
語学力や介護資格など、アピールできるスキル、資格も記載しましょう。
たとえば、外国人観光客の多い観光地のタクシー会社であれば、英検やTOEICで目立ったアピールポイントは強みとなります。
また、現在はタクシー業界全体で介護タクシーを広く展開しているため、介護関連の資格も強力なアピールポイントになります。
タクシー会社に受かる志望動機の書き方
履歴書では、タクシー会社への転職するにあたっての志望動機も書くことになります。
自身の熱意を書くことはもちろんですが、タクシー会社がどのような人材を求めているのかを知るも大切です。
タクシードライバーが接客業である以上、一定以上のコミュニケーション能力は欠かせません。
また、夜勤や長時間労働に対応できる体力面や健康面のアピールも忘れずに書くようにしましょう。
まとめ
タクシードライバーの履歴書・職務経歴書の書き方のポイントについて解説しました。
タクシー会社への転職を検討する以上は、求められる人物像や仕事への適正を押さえておくことが大前提です。
そこから、自身の過去の経験やアピールポイントを織り交ぜ、タクシー会社の人事担当者に「ぜひとも会って話がしたい!」と思わせるような書類を作成しましょう。
個別会社説明会開催中
正式に応募する前に、気になる待遇面・入社後のサポート面や会社の雰囲気など、個別の質問に対応させて頂けます。
タクシードライバーへの転職をお考えの方へ
太洋モータースはドライバー単位でトップクラスの平均売上を上げているのですが、その理由や当社がドライバーの教育に力を入れている理由など、これから未経験でタクシードライバーを始める方向けにタクシー会社の選び方マニュアルとして公開していますので、ご興味がありましたらダウンロードしてご覧下さい。
タクシー会社選び方マニュアル
これから未経験でタクシードライバーを始める方向けのタクシー会社の選び方マニュアルです。
〇 タクシー業界とは不思議な業界
〇 以前は簡単だったドライバー採用
〇 採用するだけではダメだ。
〇 きっかけは社員のささいな一言
〇 わずか6ヶ月で教育担当者を追い抜く新人も!
〇 転職成功の秘訣は会社選びがすべて
〇 太洋モータースのドライバー採用
[ARForms id=103]