タクシードライバーで稼ぐための３つのポイントについて

ここ近年、スマートフォンによる配車システムが普及し始め、以来より便利で快適にタクシーを呼ぶことが出来るようになりました。タクシードライバーにとって無線は必要ですし、スマートフォンによる配車アプリが出来たおかげで、より稼げるチャンスが増えました。スマートフォンによる配車システムは、近くにいるタクシーを効率的に配車することが可能です。今回は、タクシードライバーで稼げるコツを紹介しようかと思います。

稼げる時間帯に集中して業務する

実は時間帯によって乗車するお客さんは決まっています。また稼げる時間帯も決まっています。その時間帯について説明したいと思います。

朝５時～９時の間

この時間帯は出勤前のサラリーマンや出張のサラリーマン、病院に通う方などが多く、タクシーの利用する方が増える時間です。さらには朝が早ければ早いほどタクシードライバーの出勤者が少ないため、タクシー乗り場の順番が回ってくることが早いので、出勤したすぐにお客さんを乗せるチャンスがあります。場合によっては無線で呼ばれるケースも多く、朝は比較的稼げる時間です。朝早く出勤して稼ぐのも方法のうちだと思います。

夜の１０時～終電後

夜の１０時から早朝５時までは、タクシーの料金が２割増しになります。その為メーターが上がりやすく、普段初乗り４１０円１,０５２ｍまでが初乗り以後２３７ｍ増すごとに８０円が、この時間だと４１０円８７７ｍ初乗り、以後１９８ｍ増すごとに８０円ですので、昼の時間帯と比べ、料金が上がり、タクシードライバーにとっては稼ぎ時になります。

深夜の時間帯(０時から)になると、終電の方がタクシー乗り場に並び、利用しますので、順番が回りやすくなり、逆にお客さんが並んでタクシーがいなくなる状態になればチャンスです。特に雨が降った時もチャンスです。

ここで重要な事を説明します。実は電車が止まると、交通手段が電車のみの方だと完全に駅や電車内で足止めを食らってしまいます。その為、タクシーで会社に行ったり、帰宅したりするケースは少なくないです。ケースとしては駅から駅、会社から駅、駅から自宅、大通りから自宅、店から自宅のケースは非常に多いです。もし、出勤した時にわからないことがある場合は当社の場合、先輩社員が電車が止まった時の適切な対応を教えてくれますので、情報収集をするといいと思います。

また話は変わりますが、給料日後の夜はチャンスが多いです(２５日)。サラリーマン達が飲み会を行なう事が多くなり、特に金曜日と重なると深夜になる前からタクシー不在状態になるので、稼ぎ時です。近場のお客さんから長距離の方、予約の方、無線の方など、タクシーが忙しくなります。このチャンスを逃さないためには、この時間に集中することをお勧めします。自分がタクシーをやっていた時は、この時間帯は集中し、長距離のお客さんと出会うことができ、一回の売り上げのメーター上で２０,０００円台を稼いだこともあります。

運もあるかもしれませんが、日々の積み重ねで頑張り次第で給料アップは絶対に狙える仕事です。

予約仕事

この予約仕事に関しては、会社の予約仕事と個人的に獲得した予約仕事の２つのパターンがあります。会社の予約仕事の場合は、会社が儲かるためにあらかじめ貸切料金として

お客さんから頂くというシステムになっており、例で言うと品川駅～会社までの貸し切りで１日〇万円で重役を送迎するパターンもあります。

ただこの場合、時間厳守なので開始時間予定よりも最低でも１５～３０分前には現場についていないとクレームになり会社に損害を与えてしまう恐れがあるので、この会社の予約仕事に関しては、細心の注意が必要です。

当社太洋モータースは、予約仕事の還元率は１００％ですので、予約仕事はそのまま売り上げになります。

その点個人的な予約仕事に関してはいくつかありますが、ざっと説明させていただくと、普通のタクシー乗り場のお客さんから気に入られて指定されたり、無線などで企業の送迎の時にそこの企業の上役から気に入られたり、無線で病院送迎希望の老人や妊婦の方に呼ばれ、気に入られたりするパターンもあります。その場合は普通にメーターを回し(実車、賃走を押す)現地まで送ったら支払にします。気を付けてほしいのが、メーターを回さないと重度の違反です。かなり処分が重いので必ずメーターは回してください。

ただ、メーター以外のチップに関しては頂いて大丈夫です。

以上２つ説明しましたが、この方法以外にももしかしたら売上方法があるかもしれませんので、研究してみるのもいいと思います。